当社は1990年10月に創設し、同年12月に京都府公安委員会の認定を受け、交通誘導警備を主たる業務としてスタートいたしました。十数名の小さな会社が30年以上歩み続けてこられましたのは、お客様をはじめ取引業者様のお力添えがあってのことと心より感謝申し上げます。
警備においては、安全は当たり前のことです。しかし、安全と安心の意味は異なります。安全とは、危険がない状態を指し、物理的な保護を意味します。一方、安心とは、心が落ち着いている状態を指し、心理的な安らぎを意味します。私たちは、安全をしっかり確保することはもちろんのこと、お客様に安心をお届けすることを心がけております。
これからも、社会情勢やライフスタイルの変化に合わせたサービスを提供できるように、そして求められる信頼に誠意を持って応えられるように、更なる成長に努めてまいります。
当社の経営陣および従業員一人ひとりは、日々、人生や生活をかけて懸命に働いています。私たちは、従業員が「ライフガードで働いていてよかった」と感じられる企業を目指し、それが最終的にはお客様に最高のサービスを提供し、企業価値を高め、社会に貢献することにつながると信じています。
この考えに基づき、企業理念として「全従業員の物心両面の幸福を追求する」を掲げております。経済的な安定や豊かさだけでなく、仕事に対する誇りや働きがい、生きがいといった人間の心の豊かさを追求し、心を一つにして一致団結し、お客様に最高のサービスを提供できるよう努めてまいります。
代表取締役 宮下永吉
社業の発展を通して、
全従業員の物心両面の幸福を追求するとともに、
安心創造で社会に貢献する
私たちが仕事を通じて提供するのは、安心・安全、そして『規律』です。警備員の端正な立ち居振る舞いと品位ある態度は、来場者に適度な緊張感をもたらし、抑止効果を高め、現場の円滑な運営を助ける要素となります。これらの無形のサービスの基盤となる「信頼」を築くために、日々研鑽を積んでおります。
私たちは業界外からの未経験者採用に力を入れています。これは、経験よりも人間性を重視するという信念に基づいています。また、新しい視点や常識を取り入れることで、組織は常にリフレッシュされます。信頼と尊敬に値する人生経験を持つ人々が、会社を発展させ、業界全体をより良くしてくれると信じています。
組織の存在意義は、品質の安定と持続可能性を確保し、また、予期せぬ事態に対応するバックアップ機能を備えることです。これにより、お客様が現在と将来にわたって安心して当社のサービスを利用できる枠組みを提供することを目的としております。
当社では、業務を円滑に実施するために「警備部門」と、日常業務の管理、品質の向上、現場環境の改善、そしてイレギュラーな対応を担当する「現場支援部門」の2つの主要部門で業務を行っております。
ライフガードのロゴマークは、京都の町を象徴する碁盤の目をモチーフにし、警備を象徴する盾をイメージしてフレームで囲んでいます。このデザインには、「京の街を守り、安心を提供する」という強い思いが込められています。制服の胸にこのロゴマークの入ったワッペンをつけることで、社員一人ひとりがその理念を胸に刻み、日々の業務に全力で取り組んでおります。
